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Interview 04

未来を思い描く。
その先で、ドラマティックな
服が生まれる。

Profile

2005年 新卒入社 
LOULOU WILLOUGHBY企画課 K.Y.

私のGo Far Away

  • PAST

    絵を描くことが大好きだった少女時代。アニメや漫画のキャラクターを真似て描いているうちに、次第にデザインへと興味が広がっていきました。ファッション好きの父が、よく百貨店で上質な洋服を買ってきてくれたことも、今の私の感性の土台になっています。

  • PRESENT

    入社後は1年間販売スタッフとして勤務。その後ANAYIでのデザイナー経験を経て、現在はLOULOU WILLOUGHBY(ルル・ウィルビー)のチーフデザイナーとして、デザインから生地の選定、仕様の細かな指示まで、一着一着の完成に責任を持って向き合っています。

  • FUTURE

    LOULOU WILLOUGHBYを、もっと多くの方に名前を覚えてもらえるブランドに育てていきたいです。お客さまがその一着を身にまとったとき、自分が物語の主人公であるかのように感じられる。そんな華やかで心躍るお洋服をこれからもお届けしたいと思っています。

01

デザイナーの仕事内容について教えてください。

一年を通して、次のシーズンの新商品を考えつづける。つねに未来を思い描く仕事です。たとえばSS(春夏)に「プチトリアノン(マリー・アントワネットが愛した庭園)」というテーマが降りてきたら、庭に咲く花や果実などから着想を広げ、ディレクターと打ち合わせします。
それと並行して行うのが、インポート生地の選定。国内外の生地展を巡り、数百、数千という選択肢の中から、そのデザインを最も引き立てる一枚を選びます。その後はパタンナーと連携しながら、商品ごとに一人のデザイナーが責任を持ってつくり込んでいきます。

02

デザイナーとしてやりがいを感じるのはどんなとき?思い出のアイテムはありますか?

毎週月曜日に全店舗の売れ筋ランキングが発表されるのですが、自分の担当商品が上位にあるのを見たときは、やっぱり嬉しいですね。これまでの商品でとくに思い出に残っているのは、20代の頃にANAYIで担当した「フリルのブラウス」です。当時はまだ若手だったので、持たせてもらえる型数も少なかったのですが、そのブラウスが週間ランキングで何週間も連続1位に輝いたんです。しかも、その年だけで終わらず「来年もまた発売しよう」ということになり、結果として長年にわたってブランドの定番商品として愛されつづけるヒット作になりました。試行錯誤を重ねて生まれた一着が、時を超えて全国のお客さまに支持される。その光景を目の当たりにできるのは、お客さまとの長い信頼関係を大切にするファーイーストカンパニーならではの醍醐味だと思います。

03

ファーイーストカンパニーならではの服づくりの強みは?

社長やディレクターをはじめ、社内では「安かろう、悪かろうはダメだ」とよく話していて、「本当に良いものをつくろう」という一貫した思想があることです。アイテムに合わせて最適な国内の縫製工場を選定するのはもちろん、サンプルの検討会では数ミリ単位の修正を繰り返し、女性が最も美しく見えるシルエットを追求しています。コストを優先して仕立てを安く済ませるのではなく、つくり手が本当に納得できるクオリティを追求できる。クリエイターにとって、これほど幸せな環境はないと思います。

04

こだわりがある分、意見がぶつかることも多いのでは?

サンプル品を確認する検討会ではデザイナー、ディレクター、生産、MDが顔を揃えますが、みんなものづくりに対して情熱的。デザイナー側が「絶対この仕様がいい」と言えば、生産側は「それだと高くなりすぎて売れないのでは」と。まさに理想と現実のぶつかり合いですね。そんな時は、あえてその場で判断せず、一日置いてから見直すようにしています。人間なので感情的になることもありますが、一晩寝て冷静になると「ここは譲れないけれど、あっちのコストを削って調整しよう」といった新しい解決策が見えてくるんです。そのうえで、お互いが納得できるまでじっくり話し合うようにしています。

05

1年間の販売スタッフ経験は、今の仕事にどう活きていますか?

売場で受け取った一つひとつの言葉が、デザインの判断軸になっています。デスクの上で考えているだけでは見えない、お客さまの体型のお悩みや「この形がもう少しこうだったらいいのに」といった率直な声。これを知っているかどうかで、仕上がりの説得力が大きく変わってくるんです。今でも時々店舗にヘルプに入りますが、お客さまの年齢層と自分が近くなった分、以前より自然に共感し合えるようになりました。お客さまの「素敵!」「可愛い!」という反応を肌で感じることで、また本社に戻ったときに「あの方に喜んでもらえる一着をつくろう」と背筋が伸びる思いがします。

06

デザイナーとして成長していくための秘訣は?

若手時代は、自分の意見が通らず悔しさを感じることもありました。売上が思うように伸びず、落ち込んだ時期もあります。でも、私たちの仕事はつねに半年、一年先のシーズンに向かって進んでいくもの。終わった結果をいつまでも引きずっていられないんです。大切にしているのは、きちんと振り返りはするけれど、最後は「大丈夫、大丈夫」とポジティブに前を向くこと。このスタンスは、後輩たちと接するときも同じです。誰かがミスをしたり結果が出なかったりしても、過去を厳しく追求することはしません。それよりも、今回の反省を半年後や来年の企画にどう活かすか。つねに未来の話をするように心がけています。次を見据えて、完成度を高めつづけることに集中するのが、この仕事を楽しむ秘訣だと思います。

07

今後の夢や目標は?

LOULOU WILLOUGHBYというブランドをより多くの方に知っていただき、名前を覚えてもらえる存在へと育てていくことです。現在はまだ店舗数が限られており認知度も高くありませんが、PR施策に加えて、何よりも洋服そのものの魅力によって、手に取った方の記憶に残るブランドにしたいと考えています。
私たちが大切にしている世界観は、一言で言えば「ドラマティック」です。その一着を身にまとったとき、お客さま自身が物語の主人公になれるような、華やかで心躍る体験を届けていきたい。現状に満足することなく、常に新鮮な驚きがあるもう一歩先のデザインを目指して、これからもエンドレスな服づくりの旅を楽しんでいきたいです。

08

1日の仕事の流れを教えてください。

  • 09:50出社
  • 10:00サンプルチェックや企画MTG
  • 12:00ランチ休憩
  • 13:00午後は日によって業務が変わります。
    商品検討、サンプル修正、デザイン出しや生地探し、商談、ECコーディネート、店長会の準備・資料作成、社長プレゼンなどを進行します。
  • 19:00退社